(1)「こうき」の「ひろめ」:「救済」天理教学の展開→「元の理」のグローカリゼーション
(1-1)「谷底迫り上げ」の思想→「シジフォスの神話」(カミュ)→不条理と実存、「知行 合一」(陽明学)、谷底と高山(格差=精神・物質的)、パナマ運河とマチュピチ ュ、人間産み下ろし→7日間(奈良初瀬7里)+4日間(残る大和国中)=1 1日間・産船(ゆみあき)→山澤為造「地場の眞義」(1926);「レンタルの思想」 「地球・生命共進論」「ゲノムの発見」→「元の理」GL化。 (1-2)「谷底迫り上げ」の現実→アフガニスタンとアフリカ→資料1=ドキュメンタリー 映画(20分+40分)とチラシ;資料2=東アフリカ・ユートエコトピア構想の 着想と実験~葡萄の房と頭蓋骨・カタツムリとエスカルゴ;アフリカの真珠が 抱える諸問題;「元の理」への言語テロリズム→参考文献・(3-4)254~298頁。 (2)「さとり」の「ふかめ」:「裏守護」天理教学の学際的統合→「裏・外」との「つなぎ」 (2-1)「谷底迫り上げ」の構造・「天円地方」と「つとめ」→資料3=伏義図、伊藏写真、 天輪王講社・日暮宥貞図、ナヴァホ砂絵、星曼荼羅、真座とつとめ人衆etc. (2-2)「谷底迫り上げ」の原理・「元の理」と規矩→資料4=「元の理」学と「規矩」の 意味世界;ルネッサンスと「おやさとやかた」→参考文献 (3-4)。 (2-3)「公案」の世界観・相対的解釈から超越的見性へ→●レズメ補遺資料へ=実語教、 谷底・高山、白隠禅=相対化の否定→eg「隻手の音声」、みかぐらうた・おふで さき・おさしづ、伝承→二つ一つが天の理・釈義から「悟り」の天理教学へ。 (3)「これから」の「しやん」:「ユートピア」天理教学の構築→「陽気ぐらし」の未来論 (3-1)新大和ユートエコトピア幻想→教祖予言の解釈深化と展開;ユートエコトピア 建築デザインの試み→PPT;「元の理」規矩学構成原理の口述説明。 (3-2)『ノマドのユートピア~2002年を待ちながら』杉村昌昭訳、松籟社、1998→ 資料5=「自著礼賛」:ドゥルーズ/ガタリをライブするルネ・シェレール。 「ユートピアが描かれていないような世界地図は見るに値しない。」 オスカー・ワイルド(『社会主義下の人間の魂』より)。 (3-3) 推薦文献→『ユートピアの幻想』川端香男里、講談社学術文庫、1993。 (3-4) 参考文献→『ユートエコトピア~地球生命共同体思想の実践』井上昭夫、2009。
by inoueakio
| 2010-05-14 11:18
| 講演・エッセイ
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